白石本舗

創業明治16年 醤油餅専門店

TEL.089-924-4507

 

〒790-0811  愛媛県松山市本町4-1-6

砥部焼

砥部焼

皆さまこんにちは。

総務経理マネージャーのTです。

 

先日、愛媛県美術館であいテレビ開局30周年記念の「ティラノサウルス展」があったので家族で行ってきました。

 

しかし、ティラノサウルス展なのにタイトルの砥部焼とは??

 

そうなんです。。

ティラノサウルス展を思いのほか早く見終わってしまって(笑)、外に出て城山公園をフラーっとしていると目に入ってくる「松山青年会議所70周年記念祭」の文字。

 

なんか〇〇記念多いですね?ちなみに白石本舗も来年140周年記念ではあります。一応・・笑

 

はい。この城山公園で行われていた記念祭の中に色々な企業やお店がブースを出しているのですが、そこにあったんです!!

「砥部町陶芸創作館」さんのブースが!!

 

繋がりました。創作館ブースで絵付け体験をして、2週間ほどで出来上がったので砥部町へ取りに行ってきました。

IMG_9404

中では絵付け体験をされている方もいます。ここで絵付けする方がより本場感あっていいですね。

 

創作館の中に入る前に、駐車場横に不思議なスペースがあったのでちょっと寄り道してみました。

IMG_9406

むむむ?なんですかこれは。。

IMG_9396

どうやら窯跡みたいです。復元した窯らしいですが、茶碗や皿なども出土されたみたいで江戸末期に使用されていたと書かれていますね。

IMG_9395

おおぅ・・怖い(笑)

茶碗や皿があるのかと思いきや、小さい埴輪?のようなものが並べられておりました。

さて、寄り道はこのくらいにして出来上がった砥部焼を取りに創作館の中へ向かいます。

IMG_9400

こっちの方が「おおぅ・・」です。

なんですかこれは!私の頭では理解できませんでしたが、ちゃんと砥部焼カラーでいい感じです。

 

創作館の中もちょっと撮ったんですが、絵付け体験の方が写ってもいけないので出来上がりの写真だけ・・(城山公園の時のやつ)

IMG-9585

うーん、これは、プライスレス。

 

————————————–

 

ここからは超余談になりますが、最近よく砥部分校の伊予高校への統合のニュースを目にします。

砥部分校というのは松山南高校の分校として、愛媛県内の高校で唯一の「デザイン科」のみの単科高校です。

校内には陶芸を学ぶための充実した実習室などがあり焼き上がった生徒の作品が並んだりと、全国的に見てもなかなか珍しい高校のようです。

イラストレーターのカナヘイさんもここの卒業生ですね。

その砥部分校が、無くなり統合される・・。

 

この良し悪しを判断するようなブログではないのでそこは控えますが、

例えば松山が全国に誇る「道後温泉」が来客数減により他の温泉地と統合するという話があったとして、

「建物は少し変わるけど、浴場も従業員も売店もほとんど前と同じような感じにするから、新しい場所での道後温泉を変わらずよろしくどうぞ。」

 

・・と言われてどうですか!?(笑)

道後の土地での道後温泉は終わったんだ。。と思う方もいれば、場所を変えて再スタートしたのも歴史の内の一つだ。という方もいると思います。

やはりその土地や建物が醸し出す空気感といいますか、そういった部分もあるでしょう。温泉は泉質が変わるのでこの例えはちょっとアレですが(笑)

 

白石本舗でもこれまでのやり方に変化を加える時、少なからず否定的な意見も出ます。

ただ、変えてから時間が経ち新しいものに慣れてきた時、「やっぱり変えてよかったね」となることが多いです。

この時一番忘れてはならないことは、お客様にとってその変化がどうだったか、です。これに尽きます。

お客様にとって変えた方が良いなら反対意見が出ようと変えるべきだし、そうでないなら無理に変える必要はありません。

 

砥部分校にとって上に挙げたお客様にあたるものは生徒だと思うので(公立でも)、やっぱり生徒にとって何が一番かを考えて決断して欲しいなぁと、

プライスレスな砥部焼を眺めながらふと考えてしまった休日でございました。

————————————–

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!!

では、また3週間後!

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>