皆さまこんにちは。総務経理マネージャーのTです。
昼間はだいぶ暖かくなってきましたね〜朝晩はダウンを着たくなるくらい寒い日も多いですが・・。
さて、今回はタイトルにあるように「電卓」をご紹介したいと思います。
高校の頃から使っているのでなかなか雑に扱われた感が出ている電卓です。。(この電卓で全商珠算・電卓検定1級取りました!そろばんは出来ませんが笑)
仕事でも使わない日はないくらいに使っているのですが、ただの電卓の紹介ではつまらないので電卓の便利な機能についてご紹介したいと思います。
写真の中にある(または皆さんのお持ちの電卓をご覧ください)、「M+」「M−」の文字がわかりますでしょうか。
これは「メモリー機能」といって計算の途中で出た答えを一時的に保存しておく機能なのですが、
使いこなせると普段の電卓計算が劇的に効率よくできるようになるのです。
例えばですが、
750×3+600×7+450×4=
上記式をそのまま続けて打った場合、答えは 81,600 となってしまいます。
これは四則演算(たし算、ひき算、かけ算、わり算)のルールが「かけ算」「わり算」を優先することになっているのに、そのルールを無視してしまうからです。
かといって、「750×3=2250、600×7=4200・・・」と小計を頭の中で覚えたりメモに取るのは非効率ですよね。
そんな時にこのメモリー機能を使います!!
[750×3] [M+] [600×7] [M+] [450×4] [M+] [MR]
このように打ってみてください。(最後のMRはMRCと書かれている電卓もあります。メモリーリコール/クリアといってこれまでの保存した数値を呼び出すものです)
答えが8,250になっていたら成功です!
最初に[M+]を押した時に2,250と表示されるのでいったん消したくなりますが、そのまま[600×7]を続けて打って大丈夫です。
「M−」のボタンも同様です。
300×4+450×2+360×4−450=
こういった式を電卓でそのまま打つと答えが「14,190」となってしまいますが・・
[300×4] [M+] [450×2] [M+] [360×4] [M+] [450] [M−] [MR]
このように打てば3,090と正しく表示されるはずです。
この機能を使う際に一番注意しなければならないのは、前に使用した時のメモリーが残っている場合、その数値との合計になってしまうことです。
表示画面に「M」の文字が表示されていたら、いったん「MC」(またはMRC2回)を押して、電卓内のメモリーを0に戻さなければなりません。
自分が使った際は次に使う人のために画面左上に何も表示されてない状態にするのが良いですね。
メモリー機能は普通にたし算するだけなら使用しない機能かもしれませんが、電話でお客様からのご注文を受けながら代金額をお伝えする時などはめちゃくちゃ便利です。無いと困る場合もあります笑
慣れるとこの機能無しでは電卓を使えなくなるくらいです!!
ぜひ、皆さんも使ってみてください^^
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
では、また3週間後!
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