白石本舗

創業明治16年 醤油餅専門店

TEL.089-924-4507

 

〒790-0811  愛媛県松山市本町4-1-6

推し

推し

皆さまこんにちは。

インスタ管理人のTです。

 

4週前のブログでNISAなんかについて書いちゃって、その時に次回のブログではそれに関係する「推し」を紹介する、と言っておりました。

 

元々そこまで誰か特定の人やモノにハマるというのは無い方だと思いますが、

自然とその人が書くコラムやnoteを継続して読んでいることに気付いたので、推しとして紹介します。

 

経済評論家の山崎元さんという方です。

前回のNISA繋がりで知っている方も多いかもしれません!

 

実は山崎氏、ずっとガンと闘病されていて、残念ながら現在は亡くなっております。

とても優しい雰囲気をまとう方ですが歯に衣着せぬ物言いが特徴で、著書やYoutubeなどでも「がんになって改めて感じたがん保険の不要さ」なんて攻めたことを言っていて(笑)、

この”敵を作っても我が道進む”という感じが好きでずっとコラムを楽しみにしておりました。

 

知っている方からすると「またNISAの話?」なんて思われそうですが、今回は山崎氏が生前とても大切にされていた考え方を載せたいと思います。

 

「上機嫌なら全て良し」

 

闘病中もこの言葉を元に最後の最後まで機嫌よく執筆やYoutube収録などされておりました。

 

そもそも上機嫌とは?これは逆にいえば不機嫌でいないこと、ということみたいです。

元をたどれば、ドイツの文豪ゲーテの「人間最大の罪は不機嫌である」という言葉からきた考え方のようですね。

山崎氏が闘病中に自身のお母さんと電話していたところ、

「元、機嫌良く暮らさないとだめだよ。ゲーテもそう言っているから」と言われたのがきっかけらしく。。

 

この話について分かりやすい例が今治明徳中学校のHPに掲載されていたのでお借りして掲載します!(勝手に)

 

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「あるラーメン屋での話」
 
お客さんが味噌ラーメンの食券を買ってイスに座りました。
店員が「味噌ラーメンでよろしいでしょうか?」と聞くと、
お客さんは「食券見ればわかるだろうが!いちいち確認するんじゃねーよ!」と怒鳴った。

怒鳴られた店員は、ラーメンを作っている職人にうっぷんを晴らすかのように怒鳴り声でオーダーを伝えた。
すると職人は「なにあいつキレてんだ!?」と腹が立った。
この職人は、嫌な思いを引きずったまま帰宅。

ビールでも飲んで発散しようと冷蔵庫を開けるけれど、ビールがないので妻を怒鳴った。
妻はイライラし、子どもがピーマンを残しているのを見つけて怒鳴りつけた。

子どもは翌日、学校で友達に因縁をふっかけてケンカになり、母親が呼び出された。
事情を聞いたところ、昨晩母親に怒鳴られたことにモヤモヤを感じ、ケンカになったと判明。

帰宅した母親が父親にそのことを告げると、実は父親も職場でキレられて、妻にあたってしまった事がわかる。
翌日、父親は店員に「なんで昨日いきなりキレたのか?」を問うと、不機嫌な客にむかつく対応をされたことが発端だったことが判明・・・。

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こうして、不機嫌は連鎖するということです。

でも上の話でいうと、お客さんも何かがきっかけでイライラしていたのかもしれませんよね!

逆にお客さんがその日、良いコトを人から受けていたら・・これはつまり、上機嫌も連鎖するということですね。

 

私は元々、「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉が好きなのですが、それにとてもよく似た考え方だと思います。

山崎氏も、闘病中はなおさら上機嫌でいよう、と努めていたのかもしれません。

 

さらに山崎氏は、「人生における幸福は”モテ”が深く関係している」ということもおっしゃっていました。

もちろんこのモテというのは異性からモテるということだけでなく、色んな人からのモテ、社会や会社からのモテ・・・

私の勝手な考えですが、言い換えれば”需要がある”ということなのかな、と思っています。

 

白石本舗でも、従業員から色んなアイデアが出て色々と新商品を試しますが、最終的な決め手となるのは「お客様から見てどうか」という、

ほんとに需要があるのか?(お客様からモテる商品か?)という視点だったりします。

こういった視点は、頭を柔軟にして、働く人みんながご機嫌でいないと生まれてこない視点かな、と考えています。

 

私も山崎氏に倣い、機嫌よく過ごして、

「上機嫌でいれば餅屋が儲かる」ようにしたいなと思っています。(笑)

 

山崎元さんのnoteやコラムはまだ見られるのでぜひ。NISA始めようと思っている人も見ておきましょう。笑

 

山崎さん、ありがとうございました。

 

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では、また4週間後!

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