皆さまこんにちは。
インスタ管理人のTです。
今日は、「何かブログのネタは無いかな〜」と部屋の中をキョロキョロしているとキャンプ道具が目に入ったので、
キャンプギアを・・というより、キャンプで使う道具の”素材”についてお話したいなと思います。
はい。さっそくですがこちら「アルミ」のクッカーです。
クッカーというのはざっくり言うとこういった野外調理器具のことですね。英語です。ドイツ語では「コッヘル」と言うそうです。
この「アルミ」の特徴として、
≪メリット≫
・熱伝導率が高く、すぐ全体が温まる
・とても軽く加工もしやすい
≪デメリット≫
・持ち手や飲み口が熱くなる
・剛性がないので曲がったり変形したりしやすい
・傷も付きやすい
こんな感じです。上記の通り直接口をつけるコップなどには選びませんが、早くパッとお湯を沸かしたい時などは最適ですね。
形が四角だと袋麺がそのまま入ったり、お湯を注ぐ時も丸型より扱いやすいという利点もあります。米も炊けます。
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次は「ステンレス」
・・・製のフライパンです。
≪メリット≫
・とっても耐久性がある
・錆びない
(ステンレスの種類にもよります。SUS304よりSUS316が耐腐食性があるとか。白石本舗でもお餅が蒸しあがったあと冷ます棚はステンレス製です。一般的には塩分に弱いとされていますね)
・熱伝導率は低めですが、保温性があるので冷めにくい
≪デメリット≫
・焦げやすい
・重い!
この焦げやすさに関しては、よくある「フライパンを温めてから油」ではなく、”コールドスタート”という「冷めた状態から油を入れ煙が出る直前で一度火を止め冷ます」という普段の調理の逆の感じでやると、ステンレスに油が馴染み焦げにくいようです。
ちょっと重めですが、長く使えるので使うたびに愛着も湧いてきます。
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次は「チタン」(なんか夢がある素材です)
≪メリット≫
・軽い!
・飲み口が熱くならない
・温まりやすく冷めにくい
・錆びないし金属アレルギーも気にならない
≪デメリット≫
・熱伝導率は低い
(メリットでもあります。一見温まりやすさと矛盾してそうですが、熱伝導と温まりやすさ<比熱>は別物です。沸くのは早めだけどその熱が飲み口に伝わりにくいという感じ。。みたいな。。私もそんなに詳しくありません)
・あとは、、、価格が高いです(笑)
これは別にチタンの特徴ではないですが、スタッキングできるととてもコンパクトになり良いです。
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最後に、「鉄」
と、言いたいところなんですが、
これ、パッと見ただけでは鉄板ぽく見えますけど「アルミ」なんですよねぇ〜
ちょろっとお肉焼くにはやはり軽くて使い勝手のいいアルミ最強かもしれませんね。
なぜ「鉄」のスキレットなどは持っていないのか??それは・・
≪メリット≫
・蓄熱性がある
・価格も安め
・強度がある
≪デメリット≫
・錆びやすい!(シーズニングという作業が必要だったり!)
・重い!重い!!重い!!!
そう、重いんです。面倒なんです。
「それがいいのに」という方もいるかもしれませんが、極度の面倒くさがりの私は軽くてパッと出してパッと使えるのが好きです。
どんな趣味でも、ある意味ラクチンなのが長続きする秘訣です!
今日ご紹介したクッカーたちをバッグにギュッと(無理矢理)詰めて、次のキャンプを楽しみにしているのでした・・・。
またキャンプもブログに載せますね!
では、また4週間後!
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