白石本舗

創業明治16年 醤油餅専門店

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皆さまこんにちは。

総務経理マネージャーのTです。

 

インスタグラムの投稿にも慣れてきて、できれば毎日更新したいと思いつつなかなか良い写真が撮れず・・・という状態が続いております。

さて、今日のブログはいつにも増して趣味ブログです。(前から仕事関係ないやん、というツッコミはご容赦ください^^;)

皆さんは好きなモノを聞かれたらなんて答えますか?

好きな”コト”であれば、旅行や映画、食べ飲み歩き、家族と過ごす時間など・・色々あると思いますが、好きなモノならどうでしょう?

 

私は「靴」が好きです。

といってもジョンロブやエドワードグリーンなどの高級靴を集めるようなレベルでは全然無いのですが、好きなモノは?と聞かれたら靴は上位にあがってきます。

 

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そこで今日は勝手に紹介シリーズとして靴の製法なんかをお伝え出来ればと思います。

 

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靴好きが見たらすぐ分かるやつですね。

パラブーツのスエードチャッカブーツです。(履き口が低めの短靴みたいなブーツです)

実はこのモデル、2003年くらいに廃盤になっているらしく、入手困難だと思っていたのですが、たまたま安く手に入りました。

 

いや〜良い靴です。。ではなく(笑)、注目して欲しいのはウェルト部分です。

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ウェルトというのは、靴の縁にあるアッパー(甲革)とアウトソール(本底)に縫い付けられている、細い革のことです。

靴を作る上で有名な製法としては、

セメント製法(アッパーとアウトソールを接着剤で加圧密着させる)

マッケイ製法(アッパーを内側に折り込むような形でアウトソールと一緒に縫い付ける)

グッドイヤー製法(インソールとアッパーとウェルト部分をすくい縫いし、さらにウェルトとアウトソールを縫い付ける)

などなどありますが、上の写真の靴は「ノルヴェージャン製法」というもので作られています。

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ノルウェージャン・ウェルテッド|製靴書 (誠文堂新光社)※他サイト様からの引用です。

 

グッドイヤー製法とよく似ているのですが、すくい縫いが水平に行われていることや、一番分かりやすいのは縫い付けの紐が2本見えていることでしょうか(私の靴の例では白と茶色の紐です)

こういった製法を採用することにより、防水性能や耐久性が上がり、雨や雪などの時に使用しても壊れにくい、浸水しにくいといったメリットがあります。(そうはいっても防水スプレーなどはしておくのが無難です。。)

色んな靴の製法があるんだな、と興味を持ってもらえたら嬉しいです。(餅屋ですが)

 

靴は身につけるものの中で一番、その人の性格が出る部分だなと個人的に思っています。

高価な靴を選ぶ必要はまったくないですが、自分の好きな靴を手入れしながら長く履くことで自分自身も愛着が湧きますし、
仕事や休日問わず人と会う時にも、「この人は自分と会うためにわざわざきちんとした身だしなみで来てくれたんだな」という印象も与えることができます。

何より外出が楽しくなります(^^)

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名作少女漫画「花より男子」より藤堂静の名言を載せて、今回のブログの締めといたします。

こんな趣味ブログに最後までお付き合いいただきありがとうございました!
では、また3週間後!

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