皆様こんにちは。
インスタ管理人のTです。(名称変えました)
さてさて以前からずっとめまいやらなんやらの体の不調を改善するために、
・温泉
・サウナ
・マットレス
・その他諸々、、
とブログにも載せたりしてきましたが、
改めまして「自律神経」について書いてみます。
そもそも自律神経とは?
・中枢神経(脳とそれにつながって腰まで伸びる神経の束である骨髄の総称)
・末梢神経(中枢神経から全身に網目のように張り巡らされている神経)
∟体性神経(意思でコントロール可能)→運動神経、知覚神経
∟自律神経(意思でコントロール不可能)→交感神経、副交感神経
う〜ん・・・要するに脳と各臓器をつなぐライフラインのようです。
セルフチェックも出来るようですので、以下当てはまる方は要注意かも?
□すぐ疲れる □やる気が出ない □風邪を引く回数が多い □むくみが気になる □頭痛がある
□いつも不安 □気が散漫になりやすい □理由もなくイライラしやすい □手足が冷たい □肩が凝っている
□緊張しやすく、ストレスを受けやすい □腰痛がある □いくら寝ても疲れがとれない □思考力、決断力が低下した気がする
□お腹の調子が悪く、便秘か下痢の症状がある □肌は乾燥気味、髪はパサパサしている
う〜ん・・・ほとんど心当たりがある。。
自律神経の中でも、交感神経は日中活動するためのアクセルのようなもの、副交感神経は夜にリラックスするブレーキのようなもの。
この二つが乱れると体に上記のような不調が現れてしまうとのこと。
これらを治すためには、正しい生活習慣・適度な運動・メンタルケアなどが必要なのです!
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そんなことわかっとるわ!
そう、ここまでは多くの人が意識せずとも「分かっちゃいるけどそれでも調子悪い」と感じていることだったりします。
そして私もこれまで温泉やらサウナやらマットレスやら色々と体を”ととのえる”ためにやってきましたし、効果もあったのですが、
最近読んだ本に書かれているあることを実践してみたら、思いのほか効果がすごかったので皆さまにもおすそわけしておきます(笑)
その”あること”とは・・・
SKEです!!!
?????
すみません私が勝手に名付けました。
「姿勢、呼吸、笑顔」の略です。
これだけ聞くと胡散臭いセミナー感ありますが、実践すると結構スゴイんですよこれ。
ある本というのが実は自律神経の本ではなく、緊張はうまく付き合うと能力を高める的な本だったのですが、
そこに上記3点が一番大事だと書かれていまして、医学的に言えば、
「副交感神経」を優位にして、「セロトニン」を活性して、「ノルアドレナリン」をコントロールする。といったものなのですが、
「副交感神経」は息を吸っている時ではなく吐いている時に優位になるので、
腹式呼吸で5秒で吸って25秒かけて吐け、と。
・・・25秒!?これは難しいにしても吸った時間の倍かけて細く長く吐くのがいいそうです。
確かにやってみると体の緊張というかコリがほぐれます。
そして腹式呼吸でこれをやるためには、猫背の体が曲がっている状態では難しく、浅い呼吸になるので姿勢をまず正せ、と。
さらに「セロトニン」は朝日を浴びながらリズム運動するのが良いので、朝の散歩やラジオ体操なんかは最高みたいです。
そもそも夜にちゃんと眠くなる要因であるメラトニンは、セロトニンと相反の関係にありながらも、メラトニンはセロトニンから作られるそうで、、??
訳の分からないツンデレ具合に頭がこんがらがります。
要するに、午前中に日光を浴びて活動しないと夜も寝付けないし、ストレスが溜まる一方ですよ、ということです。
そして「ノルアドレナリン」は危険に直面したときに集中力を高め、「闘争か逃走か」と瞬時に正しい判断ができるようサポートするものらしいので、
体が緊張状態にある時は出ていて当たり前のものみたいです。
そんな時に「今すごく楽しい」というポジティブな感情が「今すごく緊張している」というネガティブな感情を緩和させる、とのこと。
つまり、「過緊張」と「楽しい」は正反対の感情だということです。
ピンときましたね!ここでやっと「笑顔」が出てきます(笑)
無理やり口角をあげたりするのでも効果あるみたいですよ。
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ここまで読んで、何か気付きませんか?
そう、、
SKE(姿勢・呼吸・笑顔)にはお金がかからないんです。。。。。。。。。。。。。
なんで誰も教えてくれなかったんだ・・温泉サウナマットレスその他諸々の前に。。。
でも結局、昔から言われている「規則正しい生活」というやつが一番大事だということですね。
大人になるとそういった当たり前が案外できていなかったりするものです。
コロナ禍も以前と比べると落ち着いてきて、ストレス解消のため外へ出かける際には、
S・K・Eを意識してみてはいかがでしょうか?(^_^)ピシッ!スーハースーハー
ではまた3週間後!
※参考文献※
「図解 眠れなくなるほど面白い自律神経の話–小林弘幸(順天堂大学医学部教授)–」
「いい緊張は能力を2倍にする–樺沢紫苑(精神科医)–」
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